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医療費控除還付申告への道(その3) [治療費用]

水曜日、仕事をしていたら、ゾワゾワと寒気がして、体中の関節が痛くなってきました。
「まさか、また風邪?それともインフルエンザ?」 家に帰って熱を測ったら38度ありました。最近超低体温症で平熱が35.3度程度のゆこさんにとっては、これはかなりの高熱。この日は何もしないで、風邪薬を飲んで寝ました。

その後、12時間ぶっつづけて眠ったら、翌朝、熱は37度まで下がっていました。仕事に行っても大丈夫そうでしたが、12月の前庭神経炎のトラウマもあるので、大事をとっておやすみすることにしました。でも、それが正解だったようで、午後になったら、次は、おなかの具合が大変なことになり、いや、参りました。

この1年で免疫力がかなり低下してしまったみたいです。どうにかせねば。。。


医療費控除の作業(続き)

職場の共済組合から、証明書(補てんを受けた医療費の金額)が出来上がってきたので、いよいよ申告書の記入です。手元に源泉徴収票、銀行口座の情報を準備し、下記のURLから提出様式をダウンロードして、いざ記入!

申告書Aの様式はこちら
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/pdf/h24/01.pdf
 *記入の手引きはこちら
  http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2012/pdf/01.pdf

医療費明細書の様式はこちら
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki02/pdf/003.pdf
*記入の手引きはこちら
  http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2012/pdf/04.pdf

その後、ひたすら、数字を記入。あと住所と名前、押印も忘れずに!

計算がところどころ、面倒くさいけれど、手引きを参考にていねいに記入していけばどうにかなります。税金が戻ってくると思ったら、多少の苦労は仕方ないです。

最後に、数字をチェックして無事終了!あらら、予想していたよりも、たくさん還付されそうです。最近、あんまりいいことがないので、思いがけないボーナスみたいで、うれしいなぁ・・・。そして、こうして所得税の還付を受けられるのも、昨年一年無事に働くことができたから。いろんなことに、感謝しなくてはね。

あと、せっかく、苦労して申告書を書いたので、記入漏れや添付書類の添付忘れがないか、提出前に落ち着いてチェックをいたしましょう。(いい年しておっちょこちょいなのはゆこさんだけでしょうか?)

では来週、税務署に行ってきます。

医療費控除還付申告への道(その2) [治療費用]

三連休も最終日になりました。
サザエさん症候群ではないですが、お休み最後の日の夕暮れ時になると、なぜだかさびし~くなってきます。決して、仕事がいやなわけではありません。むしろ、私のような人間に、ポジションを与えてくれ、意味ある仕事を任せてくれている職場には感謝しています。
(ただちょと、怠け者なだけです・・・)

集計フォームの記入

*<再掲>領収書の枚数が少ない人は、「領収書を入れて提出する封筒」に、必要なデータを記入すればよく(手書きOK)、集計フォームのエクセル表をダウンロードして記入する必要はありません!

エクセル表に領収書のデータをひたすら入力。
領収書は77枚だと思っていたら、途中から88枚ということが判明。そのため、行を挿入しようとしたら、「えっ、できない!」「なんで?」「これってエクセルだよね。」
こういうときは、Q&Aを見て調べるのが早い。が、その答えは、「行挿入機能は使えません」

そして示されている解決方法は、「挿入する行以降のデータをコピーし、そのコピーした内容を、挿入をしたい行の一行下に貼り付けます。・・・・」(めんどくさいです、)
「できないなら、なんでできるようにしないのかなぁ?」という疑問がわき、ぷんぷん怒っていたら、「だって、お役所の仕事でしょ。」とオット。「そうだよね。しかたないかもね・・・・。」

★集計フォーム記入のQ&A
https://www.keisan.nta.go.jp/survey/publish/45123/faq/50623/index.php

まだ申還付告への道を歩き始めたばかり。こんなところで、止まってはいられません。入力作業は順調!と思ったら、はてはて、「補てんされる金額」がわかりません。そこで、さっそく検索!

★手続きnetへのリンク
http://www.tetuzuki.net/insurance/medical.html
(以下、引用です)
保険金などで補てんする金額とは
•出産育児一時金や配偶者出産育児一時金など健康保険から支給されたもの
•療養費や家族療養費、家族などの移送費、高額療養費など健康保険から支給されたもの
•損害賠償金、補てんを目的として支払わたもの
•傷害費用保険金や医療保険金、入院給付金など生保会社または損保会社等から支払を受けたもの
給付金、医療費の補てんを目的として支払われたもの

医療費から差し引く必要がない保険金等
• 出産手当金、出産のため欠勤した場合に支払われたもの
•傷病手当金、健康保険から支給されたもの
•見舞金、使用者等から支払を受けたもの
•死亡保険金や重度傷害保険金、休業補償金など生保会社または損保会社から支払を受けたもの

ゆこさんは、共済組合から、ひと月に同一の病院などで25000円超える支払いをした時は、それを超えた金額の補てんをうけているため、その分を差し引く必要があります。こちらは、現在、職場の給与担当者に、証明書の発行をお願いしているところで、それがないと記入する金額がわからないため、残念ながら今日はここで作業中断です。[喫茶店]


◯最近のおすすめの本(★★★)

Dr. yamauchi.jpg「よくわかる最新医学 乳がん」(主婦の友社 平成24年12月刊)
聖路加国際病院ブレストセンター長 山内英子

BCネットワークがイベントの開催等で、お世話になっている山内先生が昨年末に出された乳がん解説書です。乳がんかもしれない人、乳がんになってしまった人が初めに手に取る入門書として最適な本です。また、手術が終わり補助療法中の人、再発・転移が不安な人、その治療中の人にも役立つ情報が、わかりやすく掲載されています。

この本が他の解説書と違うところは、乳がん患者に現実と向き合い、治療にのぞむための勇気を与えてくれるところです。たとえば、「あなたはひとりではないのです。」 同じ病気と闘う仲間がいて、あなたの病気と一緒に戦ってくれる医師や看護師をはじめとする医療チームがいます。「変えられないものと変えられるものを、知恵をもって見分けながら、受け入れられる平静さと勇気をもって前向きに歩いていきましょう」、「ひとつずつ、感謝することを数えてみてください」などなど。

また、この本には、BCネットワークの山本代表の他、去年夏のタウンホールミーティングで日米の患者代表としてお話をしてくれた守屋博子さん、有川智美さんの乳がん患者としての体験談や仲間に贈るメッセージも掲載されています。これも改めて文書で読むとスバラシイです。

そして巻末「おわりに」では、山内先生のアメリカの恩師コックス先生が、山内先生に贈った「転身ー蝶からバラへー」という美しく素晴らしい詩(日本語訳)を読むことができます。山内先生の患者の心に寄り添いながら、乳がん治療に取り組む思いや情熱が伝わってきます。

医療費控除還付申告への道(その1) [治療費用]

回覧板で、税務署から平成24年の確定申告のお知らせが回ってきました。
コームインのゆこさんは、何もしなくても、毎月税金がお給料から天引きされていますが、医療費については、自ら行動し、申告しなければ還付されません。

ゆこさんは、昨年6月に乳房再建手術を受けたのと、体調不良で、精神腫瘍科や漢方外来、理学療法士さんに通院、年末にめまい外来にもお世話になったので、この1年、かなりの額の医療費を支払いました。領収書をとってありますが、なんと77枚ありました。

今回の申告で、どれだけの税金が戻ってくるかわかりませんが、ちょっぴり期待して、この3連休から準備を開始します。まずは、情報収集から・・・。

★国税庁のホームページ

・平成24年確定申告特集
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/index.htm

・医療費控除の概要
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1120.htm

・平成24年分 確定申告書等作成コーナー
https://www.keisan.nta.go.jp/h24/ta_top.htm

・医療費集計フォーム(エクセル表をダウンロードできます)
https://www.keisan.nta.go.jp/h24/syotoku/ta_iryouhi_form_download.jsp?taxYear=12
*領収書の枚数が少ない人は、「領収書を入れて提出する封筒」に、必要なデータを記入すればよく(手書きOK)、集計フォームのエクセル表をダウンロードして記入する必要はありません!

<e-Taxについて>
混雑する税務署に行くのは気が重いので、e-Taxにチャレンジしようと思いましたが、カードの申請(1000円)、カードリーダーライターの購入(3000円程度)、その後に、カードライターやe-Taxのソフトウェアのインストール等、作業が超めんどうで、即座に挫折しました。

電子申請1回目だけ、納税額が5000円割引されるそうですが、毎年確定申告する自営業の方などは長期的に見てメリットありますが、ゆこさんのように、たま~に申告するヒトには負担重すぎです。せっかく苦労して使えるようにしても、またシステムが変わるかもしれないし・・・と自分を納得させました。

(参考ページ)この記事を読んでゆこさんはe-Taxをあきらめました・・・・。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/todays_goods/37874.html

★第1日目のまとめ
結局、申告書や集計フォームを上記の国税庁のHPからダウンロードし、申告に必要な書類を準備し、来週、郵送もしくは、直接税務署に提出することにしました。やっぱりアナログな私です。

なお、回覧版のお知らせをよく読んでみたら、医療費控除については、区役所でも受付してくれるそうです。皆さんもお住いの地域のお知らせをチェックしてみてください。

1日目は情報集だけでへとへと。これから、上記のHPからダウンロードしたエクセルフォームにコツコツ、領収書データの入力します。


○今日のyou tube
Don't You Want Me by The Human League
http://www.youtube.com/watch?v=uPudE8nDog0

この曲が流行っていた1982年は、まだパソコンも普及していないし、携帯もスマホもありません。たぶんPETボトルのお茶も・・・。でもトキメキはあったかもね。

治療に必要な費用「お金のはなし」 [治療費用]

8月に胸にしこりを見つけて、乳腺外科に検査に行ったその日から、私のお財布から、羽が生えたように一万円札が飛んでいきました。

私は、既婚者ですが、フルタイムで働いているため、今回の治療費は全額、自分で負担し、家計からの支出はゼロです。5年前に生命保険を見直した際、たまたま、がんと女性特有疾病をカバーする特約をつけたため、治療費や再建費は、全額保険金で賄うことができ、ラッキーでした。

私の場合、がんの摘出手術は無事終わりましたが、これから、再建手術や再発防止のためのホルモン療法がありますので、支出については、今後もきちんと管理していきたいと思います。

術後の病理診断の結果、私の場合は再発防止のため、5年間タモキシフェンの服用(1日1回服用)、2年間リュープリンの注射(3ヶ月に1回の注射)を受けることになりました。
タモキシフェンについては、ジェネリックのタスオミシンを出してもらうと、3ヶ月分6,480円、リュープリンの3ヶ月に一回の注射が1本24,600円です。年間にすると124,320円になります。これにマンモや血液検査等の費用が追加になりそうです。
初めて、リュープリンの注射を受けた日、会計で請求金額を聞いてびっくりしました。保険適用でこの値段なので、どれだけ高い注射なんだと思いました。幸いクレジットカードで支払いできたので大丈夫でした。

私は、術前は検査や精神的に不安定になったりして、かなり休暇を取得しました。また、術後も再建中の胸の状態が落ち着くまでと、入院2週間+3週間自宅療養で、約5週間病気休暇を取得しています。幸い、このような状況でも、もとの仕事に復帰できる環境にありますので、これからの治療費や、万が一の再発に備えて、お金は必要ですので、仕事は続けていくつもりです。

経済的な負担が大きくて、術後の治療をやめてしまった人もいるという話を聞いたことがあり、残念に思います。でも万が一再発してしまえば、更にお金がかかることになってしまうので、再発予防の治療が、しっかり受られるよう、経済的に困難な患者に対しては、低利子の貸付等、行政等からサポートが受けられるといいのに、と思いました。

◯これまでの治療費用等
8月22日 ¥9,800 マンモ、エコー、生検 @乳腺クリニック
9月 5日 ¥5,800 追加検査費@乳腺クリニック
9月12日 ¥4,500 保険会社提出用診断書作成費@乳腺クリニック
9月12日 ¥7,160 マンモ 血液検査@大学病院
9月13日 ¥1,650 エコー@大学病院
9月14日 ¥9,770 CT @大学病院
9月16日 ¥9,440 MRI @大学病院
9月21日 ¥7,350 診察、生検 @大学病院
10月 5日 ¥3,110 診察@大学病院
10月13日 ¥115,500 再建用エキスパンダー購入@形成外科
10月27日 ¥245,437 入院・手術(うち差額ベッド¥84,000) @大学病院*
11月 1日 ¥6,300 再建用ブラジャー追加購入@形成外科
11月 7日 ¥25,200 術後診断、リュープリン(注射)@大学病院
11月 7日 ¥8,220 タスオミシン、睡眠導入剤@薬局 
11月 7日 ¥11,550 職場及び保険会社提出用診断書(計2通)@大学病院
これまでの支出合計   ¥462,567

なお、*入院・手術費用のうちの負担額は、高額医療費限度額適用の事前申請をして、 ¥151,597でした。(適用区分A)


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