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医療費控除還付申告への道(その2) [治療費用]

三連休も最終日になりました。
サザエさん症候群ではないですが、お休み最後の日の夕暮れ時になると、なぜだかさびし~くなってきます。決して、仕事がいやなわけではありません。むしろ、私のような人間に、ポジションを与えてくれ、意味ある仕事を任せてくれている職場には感謝しています。
(ただちょと、怠け者なだけです・・・)

集計フォームの記入

*<再掲>領収書の枚数が少ない人は、「領収書を入れて提出する封筒」に、必要なデータを記入すればよく(手書きOK)、集計フォームのエクセル表をダウンロードして記入する必要はありません!

エクセル表に領収書のデータをひたすら入力。
領収書は77枚だと思っていたら、途中から88枚ということが判明。そのため、行を挿入しようとしたら、「えっ、できない!」「なんで?」「これってエクセルだよね。」
こういうときは、Q&Aを見て調べるのが早い。が、その答えは、「行挿入機能は使えません」

そして示されている解決方法は、「挿入する行以降のデータをコピーし、そのコピーした内容を、挿入をしたい行の一行下に貼り付けます。・・・・」(めんどくさいです、)
「できないなら、なんでできるようにしないのかなぁ?」という疑問がわき、ぷんぷん怒っていたら、「だって、お役所の仕事でしょ。」とオット。「そうだよね。しかたないかもね・・・・。」

★集計フォーム記入のQ&A
https://www.keisan.nta.go.jp/survey/publish/45123/faq/50623/index.php

まだ申還付告への道を歩き始めたばかり。こんなところで、止まってはいられません。入力作業は順調!と思ったら、はてはて、「補てんされる金額」がわかりません。そこで、さっそく検索!

★手続きnetへのリンク
http://www.tetuzuki.net/insurance/medical.html
(以下、引用です)
保険金などで補てんする金額とは
•出産育児一時金や配偶者出産育児一時金など健康保険から支給されたもの
•療養費や家族療養費、家族などの移送費、高額療養費など健康保険から支給されたもの
•損害賠償金、補てんを目的として支払わたもの
•傷害費用保険金や医療保険金、入院給付金など生保会社または損保会社等から支払を受けたもの
給付金、医療費の補てんを目的として支払われたもの

医療費から差し引く必要がない保険金等
• 出産手当金、出産のため欠勤した場合に支払われたもの
•傷病手当金、健康保険から支給されたもの
•見舞金、使用者等から支払を受けたもの
•死亡保険金や重度傷害保険金、休業補償金など生保会社または損保会社から支払を受けたもの

ゆこさんは、共済組合から、ひと月に同一の病院などで25000円超える支払いをした時は、それを超えた金額の補てんをうけているため、その分を差し引く必要があります。こちらは、現在、職場の給与担当者に、証明書の発行をお願いしているところで、それがないと記入する金額がわからないため、残念ながら今日はここで作業中断です。[喫茶店]


◯最近のおすすめの本(★★★)

Dr. yamauchi.jpg「よくわかる最新医学 乳がん」(主婦の友社 平成24年12月刊)
聖路加国際病院ブレストセンター長 山内英子

BCネットワークがイベントの開催等で、お世話になっている山内先生が昨年末に出された乳がん解説書です。乳がんかもしれない人、乳がんになってしまった人が初めに手に取る入門書として最適な本です。また、手術が終わり補助療法中の人、再発・転移が不安な人、その治療中の人にも役立つ情報が、わかりやすく掲載されています。

この本が他の解説書と違うところは、乳がん患者に現実と向き合い、治療にのぞむための勇気を与えてくれるところです。たとえば、「あなたはひとりではないのです。」 同じ病気と闘う仲間がいて、あなたの病気と一緒に戦ってくれる医師や看護師をはじめとする医療チームがいます。「変えられないものと変えられるものを、知恵をもって見分けながら、受け入れられる平静さと勇気をもって前向きに歩いていきましょう」、「ひとつずつ、感謝することを数えてみてください」などなど。

また、この本には、BCネットワークの山本代表の他、去年夏のタウンホールミーティングで日米の患者代表としてお話をしてくれた守屋博子さん、有川智美さんの乳がん患者としての体験談や仲間に贈るメッセージも掲載されています。これも改めて文書で読むとスバラシイです。

そして巻末「おわりに」では、山内先生のアメリカの恩師コックス先生が、山内先生に贈った「転身ー蝶からバラへー」という美しく素晴らしい詩(日本語訳)を読むことができます。山内先生の患者の心に寄り添いながら、乳がん治療に取り組む思いや情熱が伝わってきます。

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