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あれから一年たちました。 [乳房再建]

朝夕、秋の風を感じるようになりましたが、まだまだ残暑は続きそうです。
もとから体力には自信がなく、夏は苦手でしたが、今年は、ホットフラッシュも加わったので、更にダメダメです。夏が来るのが楽しみだった、子供の頃にもどりたいです。

あれから一年

昨年、偶然、左胸にあるしこりに指が触れて、自分で左がん子(ゆこさんの浸潤していた乳がん)を発見したのが、ちょうど去年の今頃でした。当時のゆこさんは、乳がんのことを、なんとなく知っていたものの、自分には関係ないと、何の根拠もなく思っていました。

発見から一年、その後、検査、入院、手術、治療、再建と、生まれて初めての様々な経験をして、ようやく今、ひと段落したところですが、それでも、術後治療の副作用や、再発や転移への不安もあり、自分が乳がんになってしまったことを、忘れてしまうということはできません。


入れ替え2ヶ月後検診

シリコンへの入れ替え手術から2カ月が経過し、術後初めての検診のためBSクリニックに行ってきました。

初めに診察室で、看護師さんの問診を受けました。
気になる点として「手術の傷が思った以上に、はっきり・くっきりしていて、かつ盛り上がっていて、本当にきれいに治るのか心配なこと」、「ピーチの脇のえぐれ部分が、ひきつれ感もひどく、思っていた以上に気になること」を看護師さんに伝えました。
傷については、きっちりときれいに縫ってしまうと、腕の上げ下げのときに柔軟に動けなくなるので、わざと余裕をもたせて縫ってあるので、心配はいらないというわかったような、わからない説明・・・。
また、えぐれ部分は、このクリニックで、脂肪注入の手術もできますが、2時間ほどかかる手術で、麻酔も挿管になること。術後、手術した箇所(脂肪を入れた胸と脂肪をとったおなか)をしばらく固定する必要があり、仕事に多少、支障があること。そして費用は50万円だそうです。

看護師さんの説明の後、また写真撮影をして、いつものピンクの女王様の椅子に座って、I院長の診察を待ちました。横にあったPCを見ると、3か月前、シリコンのサイズを決める時に撮影したエキスパンダー入りのおっきなピーチの時の写真が見えました。ニップリンの位置が明らかに左右対称でなく、変な方向を向いています。今もピーチに残った長い傷は気になるけれど、ニップリンの位置を下げてもらって良かったと思いました。

I院長は相変わらずお忙しく、いつものようにさっとお部屋に現れ、ピーチを「むんずっ」とつかんで触診。まだ腫れが上部に残っているので、ピーチの状態は、更に変わってくるそうです。また、傷については、傷をきれいにするテープを、更に半年間貼り続けるように、そして、えぐれの部分については、すでに看護師さんから話を聞いていたようで、言ってくれれば、いつでも脂肪注入しますよと言って、あっという間に去っていきました。
次の検診は、半年後、来年2月の予定です。

脂肪注入については、ピーチの状態が落ち着いてから、考えようと思いますが、来年はゆこさんも50歳になるので、もう、このまんまでもいいような気もするし、でも、意欲があるうちに済ませてしまいたい気もするし、心は複雑です。一刻を争う話ではないので、コツコツ手術費用を貯めながら、考えようと思います。
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