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秋になっても、やっぱりホットです。 [術後治療]

ここ一週間で、ちょっとだけ、秋らしくなりましたね。
オフィスではもうクーラー切られてしまいましたが、午後になると蒸し蒸しするので、机の上ではUSBで動く小型扇風機が活躍しています。

ホットフラッシュと漢方

最近、ホットフラッシュが悪化しています。おまけに、夜中にトイレに、1-2回起きるようになりました。体温はあいかわらず35度台で、明け方、上半身はのぼせてホカホカなのに、手足はひんやり南極のように冷たいです。ゆこさんは、この秋、おばーちゃんになってしまったみたいです。

毎月一回、職場のそばの虎ノ門にある漢方外来に通って、専門の先生に、その時の症状にあわせて煎じ薬を処方してもらっています。この1カ月は、更年期症状に効果があるポピュラーな「桂枝茯苓丸」と「加味逍遥散」にがん再発予防の「カワラダケ+紫根」で、ゆこさん仕様のスペシャルブレンドを飲んでいました(色も味も匂いもすごいです・・・。)が、残念ながら。ホットフラッシュにバイバイできませんでした。

そこで、今回から、カラダを冷やす作用がある「黄連解毒湯」を頓服として飲むことにしました。名前に「毒」という字が入っている珍しいお薬です。汗をかきたくない時に飲むと、即効性があるそうで、外出先にも持ち歩けるようにツムラのエキス剤にしてもらいました。先生が、「かなり苦いけど、がまんして飲んでね~」と言っていましたが、飲んでみたら意外と平気で、さわやかな苦みでした。これまで、何回も処方を変えてもらって、ずっとだめだったので、今度こそ効いてほしいです。

○黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)
体の熱や炎症をとり、機能の亢進をしずめる働きがあります。体力がある人で、のぼせ気味、また血圧が高めの人に向いています。具体的には、のぼせ、ほてり、イライラ感、不眠、動悸、胃炎、鼻血などの出血、あるいは高血圧にともなう頭重感や肩こり・めまい・耳鳴りなどに適応します。 (おくすり110番のHPから引用)


医療費がけっこう大変です

漢方のお薬代は診察・処方料も含めてひと月、約7,500円です。他に、不眠と抑うつでロゼレムとトレドミンを処方してもらうため精神腫瘍科にも通っていて、そちらは、約4,500円。あと、理学療法士さんのところで全身マッサージしてもらって、一回8,000円で、1か月にかかる医療費は約2万円です。

大学病院の乳がんの定期検診は、3か月1回ですが、毎回リュープリン注射とタスオミンで3万円ちょっとかかります。あと、1年に1回、検査があると思います。

とすると、年間のゆこさんの医療費は40万円くらいかな。そのくらいあったら、ヨーロッパ旅行に行けちゃいますね。今年は、再建手術もしたので、トータルの年間医療費が100万円近くになりそうなので、医療費控除してみようと思います。(計算めんどくさそう。)


☆今日の一曲(You tubeへのリンク)

ゆこさんは毎週金曜の昼休み、職場のボイストレーニングのサークルに参加しています。
歌う曲は、ポップス、クラシック、ゴスペル、ボサノバ、民謡、なんでもありです。
大きい声を出して歌うのは、免疫力が上がって、健康にも良いらしいです。

最近、練習しているこの曲は、歌うたびに心が浄化されていくような気がします。いろいろなアーティストがこの曲を歌っていますが、ナターシャさんの透き通った声が、特に素晴らしいです。

AVE MARIA by Nataliya Gudziy
http://www.youtube.com/watch?v=ZVxXXq72K3Y
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